ふるさと納税

 

こんにちは。

今回はふるさと納税についてです。

 

弟子

お礼の品がいろいろ選べるやつですよね?

師匠

ふるさと納税は自治体への寄付なんじゃ

 

「ふるさと納税」・・・とても話題ですね。

 

寄付のこと

 

弟子

寄付なんですか?

師匠

そうじゃよ、地域物産のお買い物じゃないぞ

 

「ふるさと納税」とは、自治体への寄付をすることです。
実質、税金分の一部のお金が寄付した自治体へ移転する事になり、「ふるさと納税」と呼ばれています。

 

使い道を指定できる

弟子

使い道を指定とは?

師匠

子育てや福祉など使い道を選べるんじゃ

 

ふるさと納税は税金の使い道を自分で指定ができます。
A町に寄付したお金は「A町の震災復興に向けた○○の建築に」とか「A町の子育て環境を整えるための基金に」など、様々な「使い道」を指定することができる制度です。

 

寄付金控除が受けられる

弟子

寄付金控除?

師匠

税金が安くなるんじゃ

 

都道府県や市町村に寄付をすると、寄付した金額のうち一定の上限まで、寄付金控除が受けられるしくみです。

所得税については、寄付した年分の所得から控除されます。
住民税については、寄付した年の翌年に課税される住民税額から控除されます。

 

上限額に注意

 

弟子

じゃあ、たくさんやろうかしら

師匠

しかし、上限額に注意しないといかんよ

 

「寄付金のうち2千円を差し引いた金額について、一定の上限まで」控除が受けられます。

一定の上限額はその人の収入金額や家族構成などによって変わってきますが、インターネットで計算してくれるサイトがあるので、利用して確認しましょう。

 

所得の高い人ほど控除額が高い

弟子

所得がない人はメリットがないのですか?

師匠

そうじゃな

 

納めるべき税金がないと所得控除のメリットを得られません。

年金生活者も「雑所得」として所得税・住民税がかかっているため、年金暮らしの方でも比較的収入が多ければ減税のメリットを受けられます。

 

原則確定申告が必要

弟子

え?確定申告が必要なんですか?

師匠

そうじゃ確定申告が必要なんじゃ

 

控除を受けるためには、寄附した翌年、領収書を添付して確定申告することが条件になります。

ワンストップ特例

弟子

面倒くさいですね

師匠

給与所得者なら確定申告しなくて済む方法もあるぞ

 

確定申告が不要な給与所得者等に限り、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄付先の自治体へ提出することで、確定申告が不要になります。

 

弟子

それなら楽ですね

師匠

税金がちょっと違うんじゃ

 

ワンストップ特例制度を利用した場合は、寄付した年の翌年に課税される住民税額からのみ控除されます。

 

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感想をいただいた方に「老後資金づくりのポイント(PDF)」をお渡しします。

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