FIREでゆとり生活をめざす

こんにちは。

今回はFIREについてです。

弟子
FIREってよく聞きますけど
師匠
FIREをめざす若者が増えているのう

「FIRE」というのは「Financial Independence, Retire Early」を略した言葉です。

訳すと「経済的自立と早期リタイア」という意味です。

アメリカでFIREブームが起きたのです。

弟子
自立?リタイア?
師匠
運用によって生活費をまかなえるようにするんじゃ

「FIRE」はざっくりいうと資産運用をすることで得られる収入(不労所得)によって、生活費をまかなえるようにすれば資産は減らないということです。

弟子
じゃあ資産運用の収入で、もう働かなくていいの?
師匠
生活のために働かなくてもよくなるのう

FIREになるには

弟子
それはいいですね
師匠
まずは資産をつくらなきゃな

具体的には、

① 年間の生活費を計算する

② その年間生活費をまかなうことのできる資産を計算する

③ その資産を貯めて運用する

という手順で目指していきます。

生活費の25倍の資産

弟子
どれくらいで運用したらいいんでしょう?
師匠
4%ルールがあるんじゃ

「FIRE」に「4%ルール」というものがあります。

これは「生活費を投資額の4%以内に抑えて4%で運用すれば資産が目減りすることなく暮らしていける」というルールです。

弟子
どうして4%なんですか?
師匠
アメリカの市場を参考にした数字なんじゃ

この「4%」はアメリカのFIRE理論の論文をもとにした考え方です。

アメリカの市場をもとにした利回りです。

弟子
どれくらいの資産を4%で運用したらFIREなんですか?
師匠
生活費の25倍の資産じゃな

これを逆に考えると「FIRE」のために必要な資産は年間支出の25倍あれば、FIREが実現できるということになります。

弟子
生活費が年間250万円だと?
師匠
6250万円じゃな

たとえば、年間支出が250万円だと、FIREに必要な資産は250万円×25倍=6250万円です。

この6250万円をそのまま取り崩してしまえば、25年で底がついてしまいますが

6250万円を4%で運用できれば4%の不労所得は6250万円×4%=250万円で、年間支出の250万円をそのまま得ることができます。

こうして、6250万円を減らすことなく生活できるというわけです。

積立投資で資産をつくる

弟子
まずは資産づくりか・・・
師匠
積立投資が効率的じゃぞ

たとえば、毎月3万円ずつ20年間お金を貯めると、資産総額は720万円です。

でも毎月3万円で積立投資を行い、年利4%で増やすことができれば、資産総額は約1100万円になります。

約380万円も多く準備できます。

弟子
もっと早く知りたかった~
師匠
まだ時間があるぞ
弟子
よし、まだ資産づくり頑張るぞ
師匠
運用にはリスクがあることも忘れるじゃないぞ

 

 

 

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