通信費の見直し
こんにちは。
通信費の見直しについてです。
大手通信キャリア会社が続々と新料金プランを出しています。
アクションプラン
総務省は2020年10月から、携帯料金の引き下げへ向けたアクションプランを公表しました。
携帯電話業界はNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの大手通信キャリア3社が長年9割を寡占した状態でした。
そのため、健全な競争のもとで通信費を抑えていくという方針です。
NTTドコモが「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」、KDDIの「povo」というサブブランドの新料金プランが出ています。
これらはすべてオンライン手続きにすることで安い料金となっています。
楽天モバイルも「Rakuten UN-LIMIT VI」というブランドの新料金プランが出ました。
楽天モバイルは店舗で申込手続きができます。
格安SIM
従来から格安SIMによって通信費を安くする方法があります。
スマホ本体に差し込まれているSIMカードを格安SIMカードに換えるということです。
携帯電話は基本的に各社のSIMカードを利用するよう制限されています。
「SIMロック」の状態です。
2015年5月からSIMロック解除原則義務化がスタートしました。
一定の条件はあるものの、SIMロック解除の手続きをすれば、SIMフリーとして、格安SIMカードを差して使えるようになりました。
大手通信キャリアは、回線をつなぐために自費でアンテナや基地局を立てたり通信設備投資をしているので、そのコストが通信料に載せられています。
いっぽう、格安SIMカード提供会社は、大手通信キャリア社に回線を借りることによって、自社で通信設備を整える必要がないために通信費を安く提供できるのです。
通信業界は様々な料金体系・サービス体系があり、競争が生まれ価格の低下やサービスバリエーションが生まれています。
自分の通信プランや通信費を見直してみましょう。