後期高齢者制度ってどういうの?
こんにちは。
今回は後期高齢者制度についてです。
弟子
後期高齢者ってどういうのか教えてください
師匠
まだまだ先だろうけど知っておいたほうがいいのう
弟子
何歳からでしたっけ?
師匠
75歳じゃよ
75歳以上になると、公的な医療保険は後期高齢者医療制度になります。
74歳までに加入していた公的な医療保険を脱退して後期高齢者医療制度に加入することになります。
保険者
弟子
市町村が主体となるんですか?
師匠
市町村が窓口となるんじゃ
後期高齢者医療制度は都道府県ごとに全市区町村が加入する「広域連合」が設立され、ここで運営されるものです。
市区町村は保険証の引渡し・書類の受付などの窓口業務や保険料の徴収等の業務を行います。
保険料
弟子
子どもの扶養に入れば保険料を納めなくて済んだりできますか?
師匠
後期高齢者になるとそういうことはできないんじゃ
後期高齢者医療制度は後期高齢者本人が保険料を負担します。
弟子
保険料は市町村で違うとか?
師匠
いや県内一律なんじゃ
保険料の額は原則として都道府県内均一です。
均等割と所得割で算定されます。
弟子
年金収入が多いと保険料も多くなるんですね?
師匠
うむ、所得割があるからのう
弟子
保険料はどうやって納めるんですか?
師匠
年金からの天引きじゃ
保険料の徴収方法は介護保険料と同様に、年金からの天引きです。
給付
弟子
どれくらいの給付があるんですか?
師匠
保険が9割負担するから1割負担で済むんじゃ
後期高齢者制度の自己負担割合は1割です。
所得の高い人は3割となります。
弟子
高額療養費みたいにひと月で限度を超えたらカバーされるんですか?
師匠
うむそうじゃ、ひと月あたりの上限があるぞ
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弟子
なるほど、よくわかりました
師匠
老活に大切なことじゃよ
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