資産配分
こんにちは。
今回は資産配分についてです。
弟子
資産配分・・・?
師匠
運用方針にかかわるものじゃ
運用するときには「どの商品にしようか」と考えがちですが、その前に大事なのは資産配分。
「どんな資産を全体のどれくらい組み入れようか」ということが大切です。
株式は全体のどのくらい?債券はどのくらい?預貯金はどのくらい?という組み合わせです。
この段階でだいたいのリターンやリスクが決まるとまで言われます。
「資産配分をどう決めたらいいのか」は人それぞれ異なります。
正解があるわけではないのですが、以下の手順で考えるといいでしょう。
運用商品選びのステップ
ステップ1 リスク許容度診断の確認
インターネットサイトなどを活用してリスク許容度診断をします。
自分は「安定派」「やや安定派」「中間派」「積極派」「超積極派」などのどのタイプに近いか確認します。
ステップ2 資産配分モデルの確認
ステップ1で自分のタイプがわかったら、次にそのタイプの資産配分モデルを確認します。
「預金や保険」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「国内不動産」「外国不動産」の組み合わせの各比率と、想定されるリターン・リスクの大きさを確認します。
積極派ほど株式や不動産の比率が高くなります。
安定派ほど株式や不動産の比率が低く預金や保険や債券の比率が高くなります。
ステップ3 商品選択
ステップ2の資産配分モデルを参考にして商品を組み合わせていきます。
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