老後資金づくり:投資信託

こんにちは。

今回は投資信託についてです。

弟子

投資信託・・・?

師匠

老後資金作りのひとつじゃ

 

投資信託とは、自分で株式や債券などを買って直接運用するのではなく、みんなでお金を出し合って大きなお金をつくり、そのお金で株式や債券などを共同購入するしくみです。
みんなで集めた大きなお金はファンドマネージャーという専門家が運用してくれます。
そして利益がでたら分配金という形で利益を分け合うしくみです。

一人であればそんなに多額のお金を投資にまわせませんが、大きなお金になれば100銘柄も1000銘柄も買うことができます。

たとえば20万円でA株だけ持っていたらA株が半分になったら10万円マイナスになってしまいます。

でも大きなお金があり、A株B株・・・と50銘柄もっていて、A株が20万円から10万円になってもB株が20万円から30万円にあがったとしたら、A株のマイナスをリカバリーできます。

このように大きなお金をつくって複数に分散投資するしくみは個人で数銘柄だけで運用するよりもリスクを抑えられるのです。

投資信託を選ぶ際にチェックするポイントは3つあります。

一つ目は「投資対象」。ファンドマネージャーがなにに投資するのか?です。

「国内株式」「外国株式(先進国や新興国など)」「国内債券」「外国債券(先進国や新興国など)」など。
なかには「不動産」などに投資するものもあります。

また「バランス型」といってミックスタイプのものもあります。
「バランス型」は「株式多めの積極型」「中間型」「株式少なめの安定型」などがあります。

何に投資するのかによってリターンもどれくらい期待できるか違います。またリスクの要因やリスクの大きさも違います。

二つ目はファンドマネージャーの運用スタイルで「パッシブ型(インデックス型)」と「アクティブ型」があります。
「パッシブ型」はファンドマネージャーが平均並みに運用するスタイルです。
「アクティブ型」は平均を超えるように割安銘柄や成長銘柄を目利きして積極的に運用するタイプです。「アクティブ型」のほうがリスクも大きいのが特徴です。

三つ目は手数料です。投資信託は金融機関が携わっているので「信託報酬」という手数料がかかります。信託報酬は、みんなで作った大きなお金から日々さしひかれ、みんなで共同負担しています。
信託報酬は投資信託ごとに違うので、同じような商品で選択に悩むときは信託報酬もチェックしてみましょう。

投資信託

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感想をいただいた方に「老後資金づくりのポイント(PDF)」をお渡しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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