民間の介護保険のポイント

こんにちは。

民間の介護保険のポイントについてです。

弟子
そろそろ民間の介護保険って入ったほうがいいのかな?
師匠
メリットもデメリットもあるぞ
弟子
メリットはなんですか?
師匠
年齢に関係なく契約したら介護保障が受けられることじゃ

公的介護保険の第2号被保険者の場合

弟子
公的介護保険は40歳からでしたよね?
師匠
そうじゃ、40歳未満は要介護状態でも対象外じゃ

公的介護保険は40歳から加入するものと決められているため、40歳未満の人は給付を受けることはできません。

師匠
女性に年齢をきいちゃいかんかもしれんが、65歳になったかの?
弟子
まだです!
師匠
それなら特定疾病を起因とする要介護状態でないと公的介護保険は対象外じゃよ

公的介護保険は65歳以上が第1号被保険者となります。

40歳から64歳が第2号被保険者となります。

第2号被保険者は、一部の特定疾病を原因とする要介護状態のみ給付の対象になります。

弟子
交通事故で要介護になったら・・・?
師匠
対象外なんじゃ

たとえば30代のときに事故などに遭い、要介護状態になったとしても、公的介護保険から給付を受けることはできません。

民間介護保険は年齢条件なし

弟子
民間介護保険なら出るんですね?
師匠
うむ、支給要件が要チェックじゃ
民間保険は契約したら保障が開始されます。
ただし、支払い条件として「公的介護保険に連動して給付される」というものもあるので注意しましょう

民間介護保険は介護以外にも使える

弟子
公的介護保険は現金でもらえるんですっけ?
師匠
それは民間介護保険の話じゃな

公的介護保険は現物給付のため、介護サービスなどを受けた場合に、その費用の一部が軽減されるというものです。

一方、民間介護保険は現金給付ですので、受け取ったお金の使い道は自由です。

弟子
そうか、公的介護保険は割引サービスなのか
師匠
うむ、そうじゃ
弟子
介護っていろいろお金がかかるから現金でもらえるのはありがたい
師匠
介護する側の人の収入ダウンも補てんできるぞ
公的介護保険の対象ではないけれども、介護者が介護のために働けず、収入が下がってしまった場合の保障として使うことができます。

民間介護保険は支給要件を満たさなければ支給されない

弟子
民間介護保険のデメリットはなんですか?
師匠
支給要件を満たさないと支払われないこともあることじゃ

公的的介護保険で要介護認定を受けていたとしても、保険会社の基準を満たさなければ支給されないというリスクがあります。

弟子
公的介護保険の認定が厳しくなったらどうなるんでしょう?
師匠
支給要件を満たさないこともあるぞ

公的介護保険と連動して給付される商品は、今後、公的介護保険制度が改正されたときはそれに合わせて給付の基準が変わることがあります。

弟子
民間介護保険は支払い条件が重要なんですね
師匠
そうじゃ、よく確認して納得して契約するんじゃな

 

 

 

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