確定拠出年金で老後資金づくり
こんにちは。
確定拠出年金についてです。
弟子
これは公的年金ですか?
師匠
公的年金の上乗せをつくる制度じゃよ
確定拠出年金は老後資金準備するうえで有利な特徴があります。
立場が変わっても運用を続けられる
確定拠出年金は「ポータビリティ(携帯性)」があるとも言われます。もし企業型に加入していた人が会社を辞めると、その会社の企業型確定拠出年金の対象者ではなくなってしまいます。その後もし転職先に企業型があれば、新たな転職先にて資産を移す手続きをすることで運用を続けていくことができます。転職先に企業型がない場合や自営業者等になった場合には個人型として運用していくことができます。このように途切れることなく老後資産をつくりつづけられるのです。
途中で辞められないから着実に貯まる!
確定拠出年金は基本的にいったん加入したら辞めることはできません。辞めることができるのは一定条件に該当した場合のみです。これにより着実に老後資金を準備することができます。
毎月積立する
一般的に確定拠出年金の商品ラインアップには預金や保険などの「貯蓄商品」や投資信託などの「投資商品」があります。確定拠出年金は自分で任意の商品を選んでこの商品を毎月一定日に、専用口座内において継続的に購入して積み立てていくしくみです。タイミングをねらって一度にまとめて購入するのではなく、時間を分けて購入していくわけですから、購入金額を平均化でき、リスクを抑える効果が生まれます。
複利の効果
確定拠出年金は途中で引き出しができません。運用によって得られた利益は再投資にまわります。これによって複利の効果が生まれます。さらに運用益が非課税なので複利に相乗効果をもたらします。
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