余暇を使って自己投資のすすめ

こんにちは。

今回は自己投資についてです。

 

弟子

自分に投資?

師匠

これからはもっと長く働き続ける時代じゃよ、自分磨きじゃ

人生100年時代と言われますが、60歳をリタイアとすると、あまりにも長い老後となります。

それまで蓄えた貯蓄と公的年金で引退後の老後を過ごす・・・なんていう時代は大きく変わるのではないでしょうか?

60歳を過ぎてもなお働き続けられるように自己投資を惜しまない、そんなことが求められてきています。

 

余暇と支出

弟子

余暇に自己投資ですか

師匠

そうじゃ、余暇はレジャーもいいがなにか学ぶといいぞ

ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク、年末年始・・・。
ついつい支出がかさんでしまします。

一般的に連休など余暇時間が増えると、娯楽・レジャー・外食等への出費が増えるため、支出が増えます。

そういった支出を自己投資の費用にまわしてみませんか?

 

国は経済効果を狙って余暇を増やそうとしている

弟子

働き方改革ってきいたことあります

師匠

労働環境の見直しじゃな

弟子

プレミアムフライデーとか・・・

師匠

余暇の経済効果も背景にある

 

余暇時間が長いと経済効果をもたします。

たとえば「プレミアムフライデー」

金曜日は早く仕事を終えましょう、というもの。

これも金曜日に買物や習い事、家族との時間をとることで、個人消費が増えるのを期待したもの。

長時間労働が当たり前になっている労働環境を改善し、働き方改革につなげていこう、というものですが、金曜日に買物や習い事、家族との時間をとることで、個人消費が増えるのを期待したものでもあります。

勤務時間改善や有給休暇取得を促し、働き方改革につなげる一方で、個人消費を増やして経済効果を狙う様々な取り組みがされています。

もちろん、余暇に充実した時間をとるのは大切です。

ただ、将来に向けた計画的な準備もあわせてしていきましょう。

 

ライフシフト

弟子

なるほど・・・将来の準備をする時間に充てるのもいいですね

師匠

そうじゃ、学び直しじゃな

 

2017年「LIFE SIFT 100年時代の人生戦略]という著書が話題になりました。

著者のリンダ・グラッドンさんは、長寿化になってくると、ライフステージは20歳くらいまでが「学び」、その後「働き」60歳で「リタイア」、老後を過ごす・・・という3つのステージではなく、働きながらも学び直し、複線的なキャリア形成をし、高齢になっても働いていくと示唆しています。

日本政府もリンダ・グラッドンさんをよんで「人生100年構想会議」を開催しています。

現役時代から学び直しをしてスキルを身につけて、長く収入を得られるように努力することが求められているんですね。

 

※感想をお寄せください。
感想をいただいた方に「老後資金づくりのポイント(PDF)」をお渡しします。

 

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