60歳以降の収入が減ったら・・・

こんにちは。

今回は「高年齢雇用継続基本給付金」についてです。

弟子
60歳以降の生活が心配です・・・
師匠
どうしたんじゃ?
弟子
うちの会社、60歳を過ぎると収入がグンと減ってしまうんですよ
師匠

「高年齢雇用継続基本給付金」があるぞ

受給要件

弟子
それはどういうものですか?
師匠
60歳以降の収入の減少を少し補填してくれるんじゃ
弟子
誰でももらえますか?
師匠
いや、条件があるぞ

受給するには、次の要件を満たす必要があります。

・60歳以上65歳未満で雇用保険の被保険者であること

・雇用保険の被保険者期間が5年以上あること

・60歳以降の賃金が60歳時点の75%未満であること

弟子
75%未満ならもらえるんですね?
師匠
うむ、まずは支給条件を満たすことになるぞ

賃金の低下率が75%以上の場合には雇用継続基本給付金は支給されません

支給額

弟子
いくらもらえるんですか?
師匠
61%以下か61%超かで計算が違うんじゃ

賃金の低下率が61%以下の場合には「賃金×15%」が支給支給されます。

弟子
61%超だとどうなりますか?
師匠
賃金が多いほど支給額が少なくなるぞ

賃金の低下率が61%超~75%未満の場合には「賃金×一定の割合(15%~0%)」が支給されます。

弟子
一定の割合ってどれくらいですか?
師匠
ざっくりした数字でみてみようかのう

・74%・・・約0.9%

・73%・・・約1.8%

・72%・・・約2.7%

・71%・・・約3.7%

・70%・・・約4.7%

・69%・・・約5.7%

・68%・・・約6.7%

・67%・・・約7.8%

・66%・・・約8.9%

・65%・・・約10%

・64%・・・約11.2%

・63%・・・約12.5%

・62%・・・約13.7%

・61%・・・約15%

弟子
今まで30万円だった人が20万円になると・・・?
師匠
ざっくり1万6000円くらいじゃ

60歳時点で30万円だった人の賃金額が60歳以降20万円になると、低下率が約67%になります。

20万円×約7.8%で約1万6000円です。

弟子
なんか、少ない・・・
師匠
それだって、もらえれば助かるぞ

上限額

弟子
収入が高くても75%未満になればもらえますか?
師匠
いや、上限があるんじゃ
弟子
上限・・・?
師匠
うむ

上限額は2つあります。

まず、60歳までの賃金に上限があり、ざっくりいうと約47万円です。

60歳まで賃金が50万円だった人でも約47万円となります。

弟子
60歳までの賃金って?
師匠
手当も含む金額じゃ

60歳到達時点の賃金とは、残業代や通勤費を含む60歳直前6ヶ月の平均月額給与のことを指します。

賞与は含まれません。

弟子
もう一つは?
師匠
支給額の上限じゃ

もう一つは60歳以降の支給額の上限で、ざっくりいうと約36万円です。

60歳以降の賃金が約36万円以上の場合、高年齢雇用継続基本給付金は支給されません。

60歳以降の賃金と支給額の合計が約36万円を超える場合は、「約36万円-賃金」が支給されます。

手続きの流れ

弟子
手続きの窓口はどこですか?
師匠
会社が手続きしてくれれば会社に申請をすればいいんじゃ

手続きは会社の管轄のハローワークにて行いますが、ハローワークでは手続きについては本人からではなく、なるべく企業側が手続きを行うことを求めています。

必要書類

弟子
書類はどんなものが必要ですか?
師匠
けっこうあるぞ

必要な書類は以下のものです。

・受給資格確認票

・初回の支給申請書

・60歳到達時の賃金月額証明書

・年齢が確認できるもの(運転免許証のコピーなど)

・賃金月額が確認できるもの(賃金台帳など)

・振込先金融機関の口座がわかるもの

原則として2か月に一度、支給申請書を提出する必要があります。

弟子
けっこう面倒くさい・・・
師匠
初回は4ケ月以内に手続きするんじゃ

初回は支給を受けたい月の初日から起算して4ヶ月以内となっています。

税金はかからない

弟子
これって税金がかかりますか?
師匠
非課税じゃよ

雇用保険から支給される給付は非課税とされています。

~100年時代の老活~

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