リバースモーゲージ

こんにちは。

今回はリバースモーゲージについてです。

 

弟子

老後のお金が心配で。住む家はあるけどお金がないんですよ・・・

師匠

いざというときにリバースモーゲージという方法もあるぞ

 

老後生活への心配が増す中、「リバースモーゲージ」という方法もあります。

 

不動産を担保に融資を受ける

弟子

リバースって逆ってことですか?

師匠

そうじゃな、不動産を担保にお金を借り、返済しないんじゃ

 

普通の融資は毎月返済を続けることで、借金はだんだん減っていきます。

リバースモーゲージは返済する必要がなく、逆に借金が年月とともに増えていきます。

 

死亡したときに不動産が回収される

 

弟子

え?お金を借りて返さなくていいいってことですか?

師匠

そうじゃな、不動産が回収されるんじゃ

 

借金である以上、いつかは返済しなければなりません。

リバースモーゲージは死亡した後に担保にだされた不動産が売却され、債務回収されます。

 

お金がもらえて家に住み続けられる

 

弟子

すごくいいですね

師匠

年金の足しになるのう

 

リバースモーゲージは一定の生活費を受け取れます。

また老後も離れることなく自宅に住み続けられます

また高齢で年金収入しかない人でもお金を借りることができます。

 

長生きリスクに注意

弟子

注意点はないんですか?

師匠

あくまで不動産担保までしか借りられないぞ

 

あくまで不動産の評価額までしかお金を貸してくれないのです。
たとえばリバースモーゲージには契約期間が定められているケースがあります。

弟子

契約期間を超えて長生きしたら?

師匠

家は失い、お金は入ってこなくなることもあるのう

 

債権者側は、利息を含めた債務を一括で返済するように言ってくるでしょう。

返済できない場合は、債務回収のために抵当権が実行され、債務者は家を失うことになります。

さらに、融資がストップされ、生活費も確保できなくなってしまいます。

 

不動産評価が下がるリスク

弟子

不動産の価値が下がってお金を貸してくれないこともあるんですか?

師匠

そういうリスクもあるぞ

リバースモーゲージは不動産価額に応じて融資額が決められます。

不動産市場が低迷するなどして不動産評価額が下がれば、融資額を下げたりストップすることもあるかもしれません。

家族のトラブルになることも

弟子

後から子どもが不動産を相続したかったのに・・・ってこともありますよね?

師匠

そういうトラブルにもなりかねないぞ

リバースモーゲージは、死亡後の自宅を売却することが前提です。

自宅を子どもや孫に遺したいという人にはあいません。

親や祖父母から相続したいという人にもあわないのです。

そのため、家族の理解を得にくいとか、良く相談しないとのちのちトラブルになるという問題点もあげられます。

弟子

こういう方法があるって知っただけでも安心しました

師匠

そうじゃな、老活はまずいろんな情報をもっておくことじゃ

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