家計の資産管理シート

こんにちは。

今回は家計の資産管理シートについてです。

 

弟子

老後のお金が不安で・・・いまどこにどれだけのお金があるのか整理したいのですが

師匠

そうじゃな、終活の一環として資産管理一覧をつくっておくといいのう

 

自分が整理するだけでなく、急に病気や事故に遭ったとき、判断能力が衰えてきたとき、死亡したとき・・・

どこにどんなお金があるのか、自分に代わって管理してくれる人がわかりやすいよう、資産管理一覧表をつくっておくことがいいでしょう。

 

資産と負債の一覧

弟子

金融資産だけではだめなのですか?

師匠

負債も現物資産も把握しておく必要があるぞ

 

たとえばどこにどんな借入金があるのかも整理しておくことはとても大事なことです。

弟子

負債もですか

師匠

相続がおこると相続人は負債も相続するんじゃよ

万一自分が倒れたらどこにどんな負債があるか、管理人にわかるようにしておかなければなりません。

判断能力が衰えて成年後見人をつけることになるときには、まず資産の一覧を家庭裁判所に提出することになります。

相続時にはプラスの資産だけでなく負債も相続人が相続することになるのです。

 

弟子

現物資産とは?

師匠

不動産じゃな

弟子

どうやって書いたらいいですか?

師匠

自分なりに作ってもいいし、WEBで管理シートもあるぞ

 

金融広報中央委員会のシートがありますので活用してみるのも一つです。

資産負債総括表はこちら

 

 

引落日一覧

弟子

ほかにも見るポイントがありますか

師匠
引落し日一覧もつくっておくといいぞ

毎月〇日にいくら引落になるとか、年間で〇月にはなにが引き落としになるということも記入しておきましょう。

弟子

たしかに、家族にはこういうことは伝えてないです

師匠
整理にもなるし情報共有することじゃ

 

クレジットカード借入金備忘録はこちら

 

保険加入一覧

弟子

保険もですか

師匠
いざというときのお金じゃ

 

弟子

掛けすぎとか足りないとか、わかりますね

師匠
うむ、どんなときにいくらの保障を確保しているのかわかるぞ

 

保険は現金でも足りないくらいの大きな支出や影響度の大きい経済的ダメージに備えるもの。

だからどんな保障をつけているか整理しておきましょう。

請求して活用しないと加入している意味はありません。

各種保険管理表はこちら

 

弟子

今どんな経済状況かわかると安心できますね

師匠
そうじゃ、不安を少し消せるぞ

 

 

 

 

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