健康に不安があっても保険に入れる

 

こんにちは。

今回は限定告知型の保険についてです。

 

弟子

わたしはたぶん保険に入れないんじゃないかな・・・

師匠

最近は加入しやすくなっているぞ

 

健康に不安がある人ほど、医療保険に加入したいというニーズは高いようです。

従来は医療保険に入りたくても、特別条件(保険料の割増、保険金の削減、特定部位の不担保など)がついたり、保険に入れなかったりと、医療保険をあきらめる人が多くいました。

最近は限定告知型の医療保険が登場し、健康に不安がある人でも医療保険に入りやすくなってきています。

 

限定告知型

 

弟子

限定告知型?

師匠

限定された3つか4つの質問に該当しなければ加入できるんじゃ

 

限定告知型とは「健康状態の告知項目を3~4項目に限定し、その項目に該当しなければ引き受けられます」というものです。

弟子

ふつうより告知することが少ないのですか?

師匠

うむ、そうじゃ

 

通常、医療保険の告知項目には、「5年以内の入院・手術歴」や「健康診断等での異常の指摘」についての質問があります。
「過去に病気をした事がある人」「持病があって通院中の人」「健康診断でひっかかった人」などは、なかなか通常の医療保険に無条件(特別条件がつかないこと)で入るのが難しく、保険に加入できたとしても特別条件が付く場合があったのです。

限定告知型は告知項目が「2年以内の入院・手術歴」や「3カ月以内の入院や手術の予定の有無」「5年以内のガンの病歴」などの3~4つの質問に限定されていて、この項目に該当しなければ加入できます。

 

弟子

持病があるから心配なんです

師匠

そういう人ほど保険に加入したいじゃろう

限定告知型は責任開始日前に生じた病気やケガが再発・悪化した場合でも、不担保などの条件がつかずに給付金を受け取れるケースがあります。

限定告知型は各保険会社によって告知項目は異なります。
そのため「A社では加入できないけれど、B社には加入できる」ということもあるのです。

 

限定告知型の注意点

弟子

持病のある私でも保険に入れるならいいですね

師匠

うむ、いくつか注意点があるぞ

限定告知型は通常の医療保険と比較するといくつか注意点があります。

 

限定告知型は保険料が高い

 

一つ目は限定告知型の医療保険は通常の医療保険よりも保険料が割り増しになっていることです。

 

弟子

保険料が高いんですね

師匠

そうじゃ、普通に入れそうならまずはそれを検討したほうがいいぞ

 

限定告知型の医療保険は通常の医療保険よりも保険料が割り増しになっています。

 

限定告知型は最初の1年は半額

 

弟子

1年間経つとどうなりますか?

師匠

普通に保障されるぞ

 

契約をした日から1年間は保険給付金の支払いに該当しても給付金額が50%に減額されます。

最近では、50%に減額されない保険会社の商品もでてきました。

 

保険会社によって保障内容も異なりますので、よく確認をすることが大切です。

 

 

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